

さて本日は、和歌山県が誇る熊野の絶境、奥熊野へとやってきました。
奥熊野といえば、熊野川!熊野川の上流、瀞峡の渓谷を見るためウォータージェット船で瀞峡めぐりに出かけます。(瀞峡⇒どろきょう って読みます。)
オフシーズンなので貸切状態です!申し訳ないくらいです。
と思ったら、出発直前に若い男の子3人組が乗船して来ました。
よかった~!貸切よりは気持ちが楽になりました 笑。
ここではジェット船の写真はもちろん、船の乗り場やアクセスなどもご案内していきたいと思います。
では早速、瀞峡めぐりへGO!
瀞峡めぐりウォータージェット船ってどんな感じ?
初めて乗ったジェット船、なんかめっちゃ早い!すごい勢いで進みます。
写真ではなかなか伝わらないので動画でどうぞ↓
ハンパない速さでしょ?時速何キロだろ?
この速さでどんどん上瀞へ進んでいくんですよ。瀞峡まではしばし休憩って感じですが、スピードに驚きを隠せず、動画撮ってしまいました 笑。
国道186号線に沿って流れる熊野川かを上流に向けて走るジェット船。
途中、国道からだんだんと離れていきます。
国道沿いの熊野川は河川工事をしていたので泥で濁っていました。
ここは乗船場、国道186号線沿いは工事中のためこんな色。きたないぞ!

こんなに濁ってるけど上流って大丈夫かな?とかなり不安。
と思ったのもつかの間。熊野川本流から支流に入って間もなく
水が透明で水中の石が見える~~!キレイ!

しかし、進むにつれ、川が深くなりエメラルドグリーンになって行くのです!
こんな感じです↓

まだまだ上るみたいです。
ガイドはところどころカセットテープが流れているのですが、瀞峡に差し掛かると、運転していないほうの船長さんが説明をしてくれます。
ちゃんと船を止めてくださるので写真はバッチリ撮れますよ!
あ、そうそう、この船、屋根が開くんですよ。サンルーフですね^^

サンルーフからは、トンビが大きく羽を伸ばして飛んでいる姿が見えたり、橋がかかっているのを真下から見上げることができます。
通常はこんな景色ですが↓

こんな風にも見れちゃいます↓

なかなかいい感じですよ!解放感がありますね~!
途中、そびえ立つ岩の名前や滝などを見ながら、自然が形造る景観の偉大さを目の当たりにしながら進むことになります。
あ、そうそう、途中で休憩が入ります。
トイレ休憩っていうか、お買い物休憩って言うか。
瀞峡の中心で(上瀞に入る前に)20分間の休憩です。

ジェット船の船長さんも休憩中!

一緒に乗り合わせた若い男の子たちも休憩中!

私も休憩中 笑!
大内山アイスクリーム、バニラ味を食べました。
ここから先、上瀞は船に乗って2~3分で到着し、船内でも2~3分ほど景色を見て戻ります。
写真はたくさん撮ったのですが、たくさんありすぎるので私が撮った写真の中のお気に入りを3枚ピックアップしますね!



以上、瀞峡ジェット船めぐりでした。
どこから乗ればいいの?
国道186号線沿いの志古という船乗り場から乗ります。
こちらが乗船場の入り口です。
お土産物もあります。

瀞峡を巡るコースは2つあるそうです。
車の方は、志古からの往復(当ページのコース)のコース。
今回は車だったので乗りませんでしたが、バスの方は片道コースもあるそうです。
割引がありますよ!
熊野の温泉宿には瀞峡ジェット船めぐりの割引券が置いています。
近隣の湯の峰温泉や川湯温泉はもちろん、白浜温泉や勝浦温泉の宿にも割引券がおいています。
見当たらないようならフロントに聞いてみてくださいね。
こんな感じのパンフレットが割引券になっています。
※これはチケットを購入したら微妙割引券のついていないパンフレットと交換されました。ほぼこれと同じです。

ジェット船の料金と運行時間

瀞峡のパンフレットより
瀞峡へのアクセスは?

瀞峡のパンフレットより
瀞峡ジェット船以外の船もある?
志古から出ている船にはジェット船以外にもう一つ船があります。
これは、「ミニ体験クルーズ百夜月(ももよづき)コース」と言います。
どこにも説明が書かれていないのですが、この百夜月(ももよづき)コースは瀞峡へは行きません。
パンフレットにはこのように記載されています。

これは、志古の乗船場の方にお尋ねしたところ、
シーズン中に来られた時、船が乗れない場合があるそうです。
その時に、瀞峡へは行かないけれど、川辺を回ってくれるという船のことだそうです。
特に見どころがあるわけではないのですが、せっかくおこしになられたお客様に少しでも船に乗っていただけたら、という思いで作られたコースだそうです。
瀞峡めぐりウォータージェット船の旅まとめ
国の特別名勝、天然記念物の瀞峡は大渓谷。自然があまりにも美しくエメラルドに光る川は深いところで水深25m。
瀞峡は奈良、三重、和歌山の三件にまたがり、自然アートとでもいえばいいかな。
どうやったらこんな風景になるのか、神わざでしかありませんね。
長い年月をかけて形作られた岩の表面や滝の形。
木々の老化までもがアートで川のイメージを超えた31キロの渓谷美は地球の歳月を考えさせられます。
渓谷は日に日に違う顔を見せるものですから、和歌山へ行く際には立ち寄りたい場所の一つですね。行ったことがない!という方は是非お立ち寄りを♪
***旅行メモ****************************************************
●夫婦2名 マイカーで
●旅行のコース
- 1日目 大阪⇒湯の峰温泉(湯の峰荘)
- 2日目 湯の峰温泉(湯の峰荘)⇒つぼ湯 ⇒瀞峡めぐり ⇒熊野本宮大社 ⇒谷瀬の吊り橋 ⇒大阪
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